就職、あるいは転職を考えているあなた。営業なんてオタクの私にはと難しい…などと考えているのではないでしょうか。実は、今は真逆なんです!オタクがトップ営業マンである会社はものすごく多く、また採用する側もわかっているので、優先して入社してもらおうとするぐらいです!ではなぜオタクがトップ営業マンなのか?トップ営業になれるのか?具体的な事例を交え大きな理由を3つ解説します。オタクのあなたは、仕事選びの参考にしてくださいね。
- オタクの営業は信頼される【オタクがトップ営業マンである理由その1】
- オタクの営業は「好き」の話が面白い【オタクがトップ営業マンである理由その2】
- 実は広い知識を持っている!
- オタクの営業は相手のことを深く観察し探究することができる【オタクがトップ営業マンである理由その3】
- コミュ障!?全く問題なし!化ける営業はほとんどコミュ障だった!
- 堂々と営業職の面接に行こう
- インセンティブは全額推し活したいディープオタク営業を目指すなら
オタクの営業は信頼される【オタクがトップ営業マンである理由その1】
オタク営業が信頼される理由
オタクは特定分野に対する愛がとても深く、それこそが信頼される1番の理由です。
営業は、自社はもちろん、自社のお客さんに対する専門家でなければなりません。
1つのことに熱中できるオタクは、まさに専門家。お客さんのみならず社内でも尊敬される存在なのです。専門家たる裏付けは、情報量の多さです。
オタクは間違った情報が出ることも、自ら発信することも許せません。オタクは間違った情報については叩く・叩かれるという考えを持っています。すなわち、情報量が多いだけでなく、正確性まで担保されているということになります。
その知識量の豊富さ、正確さが信頼につながっているので、オタクの営業はトップになれるのです。
正確さを裏付ける数字や事例
オタクは『にわか』を良しとしない傾向があります。端的な例ですが、自分の推しのコンサートに、たいしてファンじゃない人(にわか)がミーハー気分でチケットをゲットして、自分はチケット落選したりすると激しくヘコみます。
オタクは自分がにわかになってはならないという強い気持ちから、自分の推しについては研究に余念がなく、布教活動もにわかを生み出してはなるまいと真剣に正しい情報を伝えようとするのです。
オタク営業はこの考え方がデフォルトで備わっているため、自社製品やサービスについても深い理解をした上で、お客さんに説明するときも他社の事例や数字をもとに、正しい情報を話してくれます。お客さんには説得力が高まり、購入後の効果をイメージしやすくなります。
結果売れるわけです。
1つの事に没頭できる強いオタク力は、営業にとって貴重な才能であり、お客さんにとってとても魅力的に映るのです。
オタクの営業は「好き」の話が面白い【オタクがトップ営業マンである理由その2】
実は広い知識を持っている!
オタクは好きなものについてとにかく極めたい性格なので、1つのことを深く突きつめて調べます。
その過程で周囲の関連ある情報についてもどんどん深ぼっていくので、実は広いジャンルに知識を持っています。
どれもが独自の経路で、深く濃い知識をたくさん蓄えているため、非オタクからは聞けない興味深い話を聞かせてくれるので、とても面白いのです。
アメトーークから分かるオタク需要
アメトーークで、好きなテーマや趣味について、でとんでもない熱弁をしているゲストが魅力的に映り、TVで売れるきっかけになったりしています。好きなことへの熱は視聴者に伝わり、時に社会現象を引き起こすほどです。
セールスの場面に置き換えて考えてみましょう。
お客さんにとって、そもそも購入を検討している商品やサービスの知識を、オタクレベルで聞けることは絶対的な安心感につながります。なんなら自分が想定していなかった使い方やリスクも教えてくれるわけです。
お客さんが必要としている興味深い話をオタク営業はどんどん展開できるため、トップになれるのです。
オタクの営業は相手のことを深く観察し探究することができる【オタクがトップ営業マンである理由その3】
陽気な人ほど営業で失敗する理由
いまだに営業に配属される人は、圧倒的に陽気な人が多い会社があります。しかし残念ながら前時代的と言わざるを得ません。たしかに陽気な人の中には、社交的でコミュニケーション能力が高い人が多く、一見それはセールスに向いていると思われやすいです。
しかし、今のセールスに求められる能力は、コミュニケーション能力ではありません。そのため陽気さだけでは、営業としては2流以下。
自分の社交性やコミュ力を頼りに営業になった人は、ことごとく挫折しています。あなたの周りでも、やたら明るいのに営業から別の職種に変わったという人は多いでしょう。
オタクは探究心が強く、ニーズの掘り起こしができる
営業がただモノを売る時代は前世紀に終わり、今はお客さんの隠れたニーズを掘り起こす、コンサルティング力が求められています。オタクは、た観察力や探究心に優れているため、実はこのコンサルティング力が強いのです。
オタク営業は最低限のコミュニケーション作法さえ心得ていれば、お客さんの悩みを親身になり深く聞くことができます。
深く掘り下げていくうち、お客さん自身すら気付いていなかった本当のニーズが発見され、自社がそれを満たせるとなったら、お客さんは絶大な信頼をしているため他社で買うなんて出来ません。
今は、前世紀のひたすら足で回る体育会営業も、お客さんをおだてて良い気分にする陽気な営業も求められていません。オタクの営業こそ、現代のトップセールス代表なのです。
コミュ障!?全く問題なし!化ける営業はほとんどコミュ障だった!
オタクが
- 信頼されている(正確性)
- 面白い(深い知識量)
- 探究心(コンサルティング力)
からトップ営業となる理由を説明してきました。
しかし、まだ「いや、でも自分はコミュ障だし営業なんて無理」と思っているかも知れません。
見知らぬ人と接触すること、他人との会話が苦手、人付き合いそのものが不得手。オタクの特性とも言えるコミュ障。特徴としては、「人見知り」「口下手」などですね。
しかし、コミュ障でも営業として働くことは可能です。それどころか、トップ営業マンの中にコミュ障属性の人なんていくらでもいます。むしろ日常会話に関してはおぼつかない人がほとんどです。そもそもオタクですから、興味ある分野以外は弱いものです。
オタクが営業でトップを取る過程はコミュ障を自覚するところからだった
ではなぜ、コミュ障がトップセールスになれるかと言うと、
コミュ障だからこそ必ずやっていることが2つあるからです。
1つ目は、事前調査です。
相手のことをよく知っておかないと、コミュ障は何から話せば良いかわかりません。
お客さんの取り扱い商品・サービスを詳しく調べたり、採用ページなどから企業情報を調べた上で、あらかじめ選んでおいた商材やプランを提案するのです。
すると、お客さん側も選択肢が無駄に広くなく、ポイントを絞って選ぶことができ、商談時間も長くなりません。
2つ目は、台本です。
コミュ障の人は、少しでもイレギュラーなことが起きるとすぐにテンパリます。
そのため、客先でテンパらないように、事前に台本を作って営業の流れを覚えておきます。可能な限りお客さんが言ってきそうなことも想定した台本を作っておけば、現場でテンパらなくて済みます。その台本をもとに、上司等がロープレをしてあげるとより成果が出やすいですね。
コミュ障のオタク営業は、コミュ障を自覚しているからこそ、他の営業より事前準備がしっかりしているため、結果的にトップセールスになっている、というわけです。
堂々と営業職の面接に行こう
ここまでお話した通り、オタクが営業に向いているということは現代の人事では周知の事実。営業職の求人にオタク歓迎!と書いている企業もあるぐらいです。
あなたがオタクなら、いかにコミュ障属性であろうとも、堂々と面接に行くことをおすすめします!企業はオタクのあなたを求めています!
インセンティブは全額推し活したいディープオタク営業を目指すなら
営業職は給料的な魅力があります。
トップセールスとなれば、ボーナス、インセンティブ(実績給)がもらえるので年収1000万円は簡単です。
推し活を捗らせるためにも、ぜひぜひ頑張ってください。
もしあなたが、インセンティブをたくさんもらって、それを全部推しに課金したい!というディープオタクを目指すのであれば、
本人も古えのオタクで、オタク専門の営業コーチがいますので、話を聞いてみることをおすすめします。今なら無料のようですので、ぜひ熱いオタトークを繰り広げつつ、オタク営業のコツをゲットしてみてください。